ジャン=クロード・ヴァン・ダム
事実、公開されたヴァン・ダムの初二役(両親が殺されて別れ別れになった双子の孤児が25年ぶりに再会、復讐を果す)『ダブル・インパクト』は大ヒット、身長は175㎝(公称である。実際は170㎝そこそこ)と決して大きいとはいえませんが、1作ごとに自信と輝きを増すスタイリッシュでパワフルな格闘演技は、まさに前途洋々でした。
『キックボクサー』の前の『サイボーグ』(88)は近未釆アクションで、ヴァン・ダムは走り、蹴り、殴り、飛び、まさに強靱で若々しい肉体を駆使して物語をつなぎ、背景が殺風景だっただけにより印象的でした。
「ルージーン・コップ』(90)は刑事役の彼が、怪死が続く刑務所に囚人として潜入してのアクションで、極悪囚や暴力看守たちが相手でした。
いずれにしろジャンーークロード・ヴァン・ダムは、素手の格闘技でスターの座を獲得したクールで頼もしい奴です。
フランス外人部隊の脱走兵から非合法のボクサーに転じるという『ライオンハート』(90)が91年に公開されました。