したくないことを定義するのは、昔はやった"20の質問(相手の考えている20の質問が何なのかあてていくゲーム)"で"いいえ"という答えをもらうようなものです。
"いいえ"という答えは否定的な情報ですが、正解の足がかりとなることが多いのです。
これと同様に、したくないことをはっきり述べている文書は、進みたい戦略的方向性を絞り込むのに役立つのです。
同社が参入しない分野として、インターコネクト事業を名指しすることで、文書がいかに明確なものになったか注目してほしいのです。
・・・では次に、あまりよくない例をとりあげましょう。
それは、コンピュータでプログラム化された会計監査事業の経営陣が準備したものですが、ミッションステートメントには今一歩という感があります。
「我が社は、プログラム化された会計監査という分野において、できるかぎり速いスピードで事業を成長させ、最大限の利益をあげる所存です。」