福沢諭吉の英語教育はどのようなものだったのでしょうか。
まず月末に点数を計算し、組の名札の順次を改めます。
成績のよいものは上級に進められます。
生徒は予習に必死とならざるをえません。
現今の教授法から見れば、これは点数主義として非難されるかもしれません。
しかし信賞必罰は部下を統率する原理です。
自分の勉強の努力が認められなかったら、どうして教師を敬服することができるでしょうか。
蘭学者は幕末の嬢夷思想の中で生命をかけてオランダ語を勉強しました。
蘭学者は、日本を神国と信するような頑固者ではありません。
中国を万物の模範と思っている中華思想の持主でもありません。
日本よりもすぐれた長所をもつ西洋を知っています。
日本を救うためには石川遼 英語のような勉強法によって西洋の学問を採り入れなければなりません。
採長補短なのです。